かねまるの屋号に思うこと

  祖父の代に長野県から雑司ヶ谷に出てきて始まった八百屋。都電鬼子母神前から参道へ入る前の銭湯の隣に店を構え、父の代では「やさいとくだもの まるやま」という看板で、美味しさに自信を持って野菜と果物を提供し、ホームサービス会という商店街企画などを通じて地域を盛り上げた店でした。八百屋業は父の代で閉じてしまいましたが、屋号なら継げるかもとおもいたち、カフェを開く際の名前にさせてもらいました。元八百屋、果物屋らしさも少しだけとりいれつつ、地元を盛り上げるところを中心に受け継いでいけたらなと思っております